マンU、英代表MFサンチョ獲得へ ドルトムントと移籍金112億円で基本合意と英報道

イングランド代表MFジェイドン・サンチョ【写真:AP】
イングランド代表MFジェイドン・サンチョ【写真:AP】

昨夏の165億円超の評価額から大幅ダウン額で交渉成立か

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間6月30日、イングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得でドルトムントと基本合意に至ったという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

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 マンチェスター・シティの下部組織で育ったサンチョは、2017年夏にドルトムントへ移籍。17-18シーズンに17歳でブンデスリーガデビューを果たすと、翌18-19シーズンにはレギュラーに定着して34試合12ゴール4アシストを挙げて、イングランド代表デビューも飾った。

 ドルトムントでは、4年間で公式戦137試合に出場して50ゴールを記録。2023年6月末まで契約を結んでいるが、「スカイ・スポーツ」は「マンチェスター・ユナイテッドとドルトムントがイングランド代表選手の契約で合意」と見出しを打ち、レポートしている。

「ユナイテッドは、ジェイドン・サンチョとの7300万ポンド(約112億円)ベースの契約に合意。すでに個人合意には至っており、イングランド代表がEURO2020の戦を終えたあと、クラブに参加する。当初ドルトムントの提示額は8500万ポンド(約130億円)を超えていた。昨夏の評価額1億800万ポンド(約165億6000万円)から、3500万ポンド(約53億7000万円)も低くなっている」

 記事によれば、欧州選手権(EURO)後にメディカルチェックを経て、正式契約に至る見込み。英メディア「The Athletic」は2026年までの5年契約を結ぶ予定だという。

 イングランドは7月3日、EUROのベスト8でウクライナと対戦する。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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