バイエルンは2年ぶりの国内二冠

　両者死力を尽くしたが、スコアは120分間動かずPK戦で決着することになった。

　先攻はドルトムント。1人目のキッカーは香川が務め、名手GKノイアーに対してど真ん中にシュートを蹴り込む大胆不敵なキックでPKを成功させた。

　しかし、ドルトムントは2人目のDFベンダー、3人目のDFソクラティスが連続失敗。バイエルンもDFキミッヒが失敗するも、5人目のMFコスタまで4人が成功させ、4-3でPK戦を制した。ジョゼップ・グアルディオラ監督ラストシーズンとなったバイエルンは見事にリーグとの2年ぶりの国内二冠を達成し、有終の美を飾った。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images