香川、独杯決勝バイエルン戦で延長後半出場 名手ノイアーに大胆PK成功もドルトムント苦杯 今季無冠に

トゥヘル監督の超守備的布陣の影響で8戦ぶりベンチ

 ドルトムントは21日、DFBポカール決勝でブンデスリーガ王者のバイエルン・ミュンヘンと対戦。PK戦の末に3-4で敗れ、今季無冠でシーズンを終えることが決定した。日本代表MF香川真司はトーマス・トゥヘル監督の5バックという超守備的戦術の影響で、公式戦8試合ぶりにベンチスタートとなり、延長後半開始から途中出場。PK戦1人目のキッカーとしてドイツ代表守護神ノイアー相手に成功させたが、味方が外し、タイトルには手が届かなかった。

 ドルトムントは今季のリーグ戦2試合と同様に5バックを敷いた守備的な布陣で王者に挑んだ。一方のバイエルンは守護神ノイアーやリーグ得点王のFWレバンドフスキなど、負傷者を除くベストメンバーと呼べる布陣を敷いた。序盤からボールを保持するバイエルンと、カウンターを狙うドルトムントという構図にはっきりと分かれた。

 ドルトムントは後半25分にDFシュメルツァーが負傷交代。来季のバイエルン移籍が決まっている主将DFフンメルスも足をつった影響で、同32分にDFギンターと途中交代するなどアクシデントも発生した。押し込んだバイエルンも得点は奪えず、膠着状態のまま延長戦に突入した。

 ドルトムントは延長後半開始と同時にMFカストロに代えて、香川を投入。3月5日に行われた直接対決では屈辱のベンチ外となった香川だが、この大一番では1点が欲しい局面でジョーカーとしてピッチに送り出された。

 

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