リバプール、来季“理想布陣”を英メディア予想 「変更が必要」な二つのポジションは?

【画像:Football ZONE web】
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中盤にアストン・ビラMFマッギン、最前線に神童ムバッペを予想

 リバプールは今季プレミアリーグ2連覇を逃すも、なんとかUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の3位(20勝9分9敗)でフィニッシュした。少なからずテコ入れの可能性も指摘するなか、英メディアは「理想のイレブンにはあと二つ変更が必要」と主張している。

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 リバプールは今季、守備の要であるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが右膝前十字靭帯損傷によりシーズン序盤で長期離脱。その後も代役たちが次々と故障に見舞われ、マンチェスター・シティの独走を許す結果となった。

 エジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネら主力にも放出の噂が上がるなか、英ラジオ局「talkSPORT」は理想の布陣を予想している。

 守備陣は、ブラジル代表GKアリソン、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、ファン・ダイク、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンは変わらず、センターバックの一角には今年5月にRBライプツィヒからの加入が発表された22歳のフランス人DFイブラヒマ・コナテが入った。

 中盤3枚では、パリ・サンジェルマン移籍が濃厚とされるオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムに代わり、アストン・ビラのスコットランド代表DFジョン・マッギンの名前を挙げている。英メディア「The Athletic」によれば、マッギンはユルゲン・クロップ監督が以前「感銘を受けた」選手の1人で、スタミナに定評があり、怪我もほとんどないタフネスさが武器。移籍金は4500~5000万ポンド(約69億円~77億円)と目される。残る2枚は守備的ポジションにブラジル代表MFファビーニョ、その前にイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンと既存戦力が並んだ。

 3トップでは、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(ドルトムント)、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)を獲得できなかった際の第3選択肢に挙がるとして、メンバーから除外。“代役”には、「パリを離れることを求めている」ムバッペを入れてサラー&マネとトリオを形成させており、「リバプールはポールポジションを維持している」と伝えている。

 記事では、「これらは仮設で、噂と憶測に基づいている」と断っているものの、リーグ優勝を目指すうえでリバプールがテコ入れを行っても不思議はないだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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