”銀河系軍団”の盟友ベッカムがジダン続投を支持 「レアルには安定性と継続性が必要」

ベッカム氏が”白い巨人”に提言 「来季もジズーにチャンスを与えるべき」

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督に対して、かつての盟友デイビッド・ベッカム氏が助け船を出した。現役時代にレアルでともにプレーしたジダン監督について、ベッカム氏はスペイン誌「XL Semanl」のインタビューに答え、「レアルは安定性と継続性を必要としているから、ジズーが監督を続けるのは良いこと」と語っている。

 2013年限りで現役のキャリアに幕を閉じたベッカム氏は、2003年から07年までレアルでプレーした。当時のチームにはジダン監督をはじめ、FWラウール・ゴンサレス、MFルイス・フィーゴ、DFロベルト・カルロス、GKイケル・カシージャスら世界に名だたるスターが並び、“銀河系軍団”と称されていた。この時期のことについて問われると、ベッカム氏は以下のように述懐している。

「マドリードに住むということは、私の人生にとってのターニングポイントだった。それまでは14歳までロンドン、マンチェスター・ユナイテッドと契約して27歳まではイングランドで過ごしたからね。ジダン、フィーゴ、ラウール、ロベルト・カルロス、カシージャスたちといった仲間と、素晴らしすぎるファンに接したからね」

 世界中を虜にしたスーパースターはレアルでのタイトル獲得は2つに終わったものの、「失敗だったとは感じない」と話す。それと同時に”白い巨人”で背番号5をつけたジダン氏について、「偉大な友人であり、サッカーに対して最も情熱的な男」と賛辞を送りながら、今後のチームについてこう提言する。

 

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