ザックが就任わずか4カ月で解任! “爆買い”河北華夏に完敗し北京国安が決断

因縁のコートジボワール代表ジェルビーニョにも決められ、中国での挑戦が終焉

 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、今季から就任していた北京国安(中国)の監督を解任された。中国・新華社通信や母国イタリアメディアが一斉に報じている。

 北京国安は、18日にホーム河北華夏戦に臨んだが、今冬の移籍市場でローマから中国に渡ったコートジボワール代表FWジェルビーニョに、右サイドから強烈なドリブル突破を許してゴールを決められるなど、0-2で完敗。9試合を終えて、2勝3分4敗の勝ち点9、7得点10失点と成績不振に陥り、クラブがザッケローニ氏の解任を決定した。

 2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)で日本代表を率いてグループリーグ敗退となって以降、しばらくは浪人生活を送っていたザック氏だが、今季に向けて北京国安からのオファーを受諾。就任時には「私にはアジアの水が合っている」と話すなど、昨季はAFCチャンピオンズリーグに出場したチームの立て直しに向けて意欲を燃やしていた。しかし、地元メディアからブラジル代表MFレナト・アウグストを生かせていないなどと、戦術的な面にも批判が相次いでいた。

 日本代表を率いた4年間では、11年のアジアカップ制覇などの実績を残したものの、本番とも言えるW杯での采配に批判が集まっていたザック氏。クラブチームを率いて出直しとも言える北京での生活をスタートさせたものの、半年と経たずに別れを告げることになってしまった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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