“大胆なデザイン”のプレミア新公式球に賛否両論 「かなりクール!」「これは酷い」
プレミアリーグが2021-22シーズンの公式試合球を発表
プレミアリーグは15日、2021-22シーズンの新たな公式試合球を発表した。オフィシャルボールサプライヤーであるナイキの最新モデルの写真が公開されると、多くの海外ファンが反応。新たなデザインを巡って賛否両論が巻き起こっている。
ナイキは2000年からプレミアリーグに公式球を提供しており、今夏22シーズン目を迎える。時代とともに様々なテクノロジーが投入され進化を遂げてきたが、今回発表されたのは2020-21シーズンに投入された「NIKE FLIGHT」の改良版だという。
このシリーズは飛行の安定性を求め、表面にゴルフボールのようなくぼみが入っている。2020-21シーズンのデザインは白地をベースに、くぼみに沿って赤と黒のラインが入るものだったが、発表された新シーズンのデザインは大きく変わっていた。オレンジ色の小さな円をつなぐようにして、黒い波状のラインが有機的に描かれており、プレミアリーグ公式サイトも「大胆なグラフィックで際立っている」と斬新さを伝えている。
この特徴的な新デザインの発表を受けて、英衛星放送「スカイ・スポーツ」公式ツイッターも4枚の写真を投稿した。これに多くの海外ファンが反応。「このデザインは好き」「見た目は最高」「かなりクール!」「ファンタスティック」「美しい」といった称賛の声が寄せられた一方、「これは酷い」「パターンが混乱している」「今まで見たなかで最も恐ろしいボール」「絶対に嫌」など拒絶反応を示すコメントも多く、ファンの間では賛否が真っ二つに割れているようだ。
選手の視認性も高まるデザインとされている、新シーズンの公式試合球。プレミアリーグで、観る者をさらに魅了するようなスーパープレーの誕生に期待したいところだ。
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