マルセロ、アンチェロッティ監督の構想外 格安の移籍金7.7億円でエバートン行き浮上
契約を1年残すなかで、マルセロ本人はイングランドかイタリア行きを希望
レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロに、プレミアリーグ移籍の噂が浮上している。英紙「サンデー・ミラー」によれば、カルロ・アンチェロッティ新監督の構想外となっているようで、リーズ・ユナイテッドとエバートンの2クラブが獲得に名乗りを上げているという。
33歳のマルセロは2007年からレアルでプレーし、主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに次ぐ古参選手。不動の左サイドバックとして長く活躍してきたが、ここ数年は出場機会を減らしており、今季もリーガ・エスパニョーラでの出場は16試合にとどまった。フランス代表DFフェルラン・メンディの台頭もあり、契約を1年残すなかでの移籍の噂も絶えない。
そんなマルセロは今夏に“バーゲン”でのプレミアリーグ移籍が浮上している。「サンデー・ミラー」紙によれば、来季からレアルを率いるアンチェロッティ監督の構想から外れており、今夏の移籍マーケットでの放出の可能性が高まっているようだ。
本人は移籍するならイングランドかイタリアを希望しているようで、現時点でアンチェロッティ監督の古巣エバートンとマルセロ・ビエルサ監督率いるリーズ・ユナイテッドが候補に挙がっているという。そしてポールポジションに立っているのはエバートンのようだ。
マルセロは最低でも2年契約を望んでいるというが、移籍金は500万ポンド(約7億7000万円)程度とされ、記事では「マルセロがバーゲンでのプレミアリーグ移籍へ」と報じられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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