マンU守護神とファン・ハールの関係が悪化 来季続投なら移籍話が再燃か

昨オフに4年間の契約延長も低空飛行の戦績に不満 英紙が報じる

 マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが、今夏も移籍市場の主役となるかもしれない。昨夏にレアル・マドリードとの間で起こったドタバタ残留劇を経てクラブと4年間の契約延長を果たした守護神は、ルイス・ファン・ハール監督との関係悪化によってクラブを離れる可能性が高まっているという。英紙「ガーディアン」が報じている。

 昨年9月にクラブと4年契約を結んだスペイン代表GKだが、ファン・ハール監督の下で今季もリーグタイトルを逃し、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得すらも絶望的になっていることから、オランダ人指揮官との関係が悪化しているという。

 最終節ボーンマス戦が爆発物と見られる騒ぎによって延期となり、ユナイテッドは1試合未消化とはいえ、ここまで34失点はリーグ最少を記録している。デ・ヘアは今季も安定感あるプレーで堅守を支えてきた。それにもかかわらず、得点数はリーグワースト10位の46得点。ユナイテッドはシーズン10敗を喫するなど守護神の奮闘を水の泡とするような体たらくぶりで、デ・ヘアもファン・ハール監督のチームに愛想を尽かせてしまったようだ。

 

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