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欧州最高の点取り屋はスアレス! バルサの40発男がピチーチに続き、ゴールデンシューもゲット
ロナウド、イグアイン、イブラらスーパースターを抑えた
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは今季リーガ・エスパニョーラで35試合40得点を記録した。この結果、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)やセリエA年間最多ゴール記録を更新したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(ナポリ)らを抑えて、2013-14シーズン以来2度目となるヨーロッパ・ゴールデンシューを獲得した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
ゴールデンシューはヨーロッパのリーグの中で最も得点を決めた選手に与えられる賞。UEFAのリーグランキングに合わせて設定された係数を得点数に掛けてポイントを算出し、そのポイントにより順位が決定する。リーグランキング1位から5位のリーグ(スペイン、ドイツ、イングランド、イタリア、ポルトガル)が2倍。6位から21位(フランス、オランダなど)までは1.5倍、それ以下は1倍で計算する。
頂点に立ったスアレスは今季公式戦52試合で59ゴールと手のつけようのないほどの大暴れ。そのうちリーグ戦で挙げた得点は40。共に「MSN」を形成するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールへのアシストなど、チャンスメークもこなしながらもゴールを量産した。スアレスは80ポイント(40得点×2)を獲得し、リバプール時代の13-14シーズン以来2度目の栄冠に輝いた。この時はロナウドと同時受賞だった。
2位はナポリで36得点を挙げ、72ポイントを獲得したイグアイン。そして、史上最多4度の受賞を誇るC・ロナウドが70ポイント(35得点×2)で3位だった。パリ・サンジェルマン(PSG)のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチはPSG史上最多となる年間最多38得点を決めたが、仏リーグアンでの得点は1.5倍での計算となるため、6位となった。