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来季は岡崎の相棒か? 香川、原口のライバルか? アイスランド代表MFを巡る争奪戦が過熱
スウォンジーで今季11得点のシグルズソン レスターは23億円を用意して獲得に動く
プレミアリーグ初制覇の奇跡を起こした岡崎慎司所属のレスター・シティと、ブンデスリーガで2位に食い込んだ香川真司所属のボルシア・ドルトムント、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得まであと一歩だった原口元気所属のヘルタ・ベルリンといった日本代表選手を抱えるチームが、来月開幕する欧州選手権(EURO)に初出場するアイスランドのスターを巡る争奪戦を展開しているという。英紙「サン」が報じている。
その対象は、スウォンジーに所属するアイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンだ。トップ下から2列目の左サイドを主戦場とするアタッカーで、左右両足から繰り出す精度の高いキックから、セットプレーの名手として知られる。得点感覚も抜群で、今季はプレミアリーグで11得点を挙げている万能型は、186センチの長身も魅力の一つだ。
レスターのクラウディオ・ラニエリ監督は契約が残り2年となるシグルズソンに対して1500万ポンド(約23億円)の予算を用意し、獲得へ向けた動きをクラブに依頼しているという。来季CLに出場することを考慮すれば、選手層の強化は必要不可欠であり、その動きはシーズン閉幕とともに活発化している。精度の高いキックを持つシグルズソンの加入は、FW岡崎にとって朗報となるはずだ。
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