“J最強ストライカー”を封じる方法は? 闘莉王がDF目線で考察「それが一番の秘訣」

田中マルクス闘莉王氏が攻略法を明かしている【写真:Getty Images & 高橋 学】
田中マルクス闘莉王氏が攻略法を明かしている【写真:Getty Images & 高橋 学】

「闘莉王TV」で川崎のL・ダミアンを特集「駆け引きの上手さがすごく目立つ」

 川崎フロンターレの元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンは、今季J1リーグで得点ランク1位タイの12ゴールと量産しており、チームの首位快走に大きく貢献している。空中戦の強さ、決定力、ハードワーク、ポストプレーと隙のないストライカーをどう止めればいいのか。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が“L・ダミアン封じ”について考察し、「一番の秘訣」という攻略法を明かしている。

 闘莉王氏は公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回で、リーグ連覇を目指す川崎の最前線を支えるブラジル人ストライカーを特集した。2006年にJリーグMVPに輝くなど、日本最強のエアバトラーとして一時代を築いた闘将は「現役時代にマッチアップしていたら、いかにしてレアンドロ・ダミアンを止めるか」というテーマで、独特の考察を示している。

「あの人も自分と一緒で、(マーカーよりも)先に飛べる人。先に飛んで上で待っている人。あの人が上手いのは、ファーに逃げる動きがすごく上手。そういうのはすごくマークしづらい。逃げると思ったら前に入ってくる。駆け引きの上手さがすごく目立つ」

 セットプレーでゴールを量産した闘莉王氏は対空時間の長さも武器だったが、それはL・ダミアンも同様だという。相手より先にジャンプし、競り勝つことができると指摘。そして、ボールを受ける際の駆け引き、動きの巧みさも指摘している。

 穴の見当たらないストライカーをどう抑えるか――この問いに闘莉王氏は「密着しないといけない」と即答。「不利な状況になったとしても強いヘディングをさせない。それが一番の秘訣」と徹底したマンマークを対策に挙げたが、チーム全体の連動性に優れる川崎相手にはそれが困難であることも認めている。

「(攻撃に)あれだけ人数をかける川崎だからこそ密着は難しい。出てくる選手、ペナルティーエリア内にいる選手がたくさんいる。密着マーク、マンマークは川崎相手には厳しい」

 ストライカーのみならず、両サイドや2列目の選手も次々にエリア内に侵入しチャンスを作る川崎だけに、唯一の“L・ダミアン攻略法”も困難と闘莉王氏。セレソン経験者に迫った最新回では、興味深いトークを展開している。

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