レスター岡崎、最終節チェルシー戦で18試合ぶりの途中出場も不発 王者対決は1-1ドローに

勝ち点81を積み上げた王者に相応しい成績

試合の均衡を破ったのはチェルシー。後半21分にMFネマニャ・マティッチが倒されて得たPKを、MFセスク・ファブレガスがゴール左へきっちりと決めた。対するレスターも同37分にMFダニー・ドリンクウォーターが、エリア外から強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺して試合を振り出しに。今季リーグ3敗の王者も粘り強さを見せた。

試合は1-1で終了。今季全日程を終えたレスターは23勝12分3敗、勝ち点81というプレミア王者に相応しい成績を残した。

この日も途中出場ながら精力的にボールに絡んだ岡崎。8試合連続無得点に終わったが、今季はリーグ36試合出場5得点を記録した。FWとしてゴール数は物足りないが、その献身性や効果的なポストプレー、スペースメーキングの働きがイングランドで高く評価された。途中交代23回というプレミアリーグ歴代2位の記録も打ち立てた。ドイツ・マインツから移籍し、1年目でプレミア制覇という奇跡のシーズンを戦い抜いた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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