「天才パス」を起点に発動! 川崎の“完璧”カウンター弾に称賛の嵐「美しすぎる」

横浜FC戦でゴールを決めたFW小林悠【写真:Getty Images】
横浜FC戦でゴールを決めたFW小林悠【写真:Getty Images】

脇坂のサイドチェンジから長谷川が抜け出し、最後は小林がジャンピングボレー弾

 川崎フロンターレは2日、先行開催となった第21節横浜FC戦に臨み、アウェーで2-0と勝利した。MF三笘薫やMF田中碧ら主力5人が代表活動参加のため不在となるなか、開幕21戦無敗としたが、見事なカウンターから生まれたFW小林悠の2点目のゴールに称賛の声が上がっている。

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 日本代表と東京五輪を目指すU-24日本代表に5選手を輩出する川崎だったが、敵地で横浜FCを相手に序盤から主導権を握り、前半39分にこぼれ球に素早く反応した小林が右足でシュートを放ち先制。そして勝負を決める一撃は後半22分に生まれた。

 GKチョン・ソンリョンが縦へ大きく蹴り出し相手がクリアしたボールを、右サイドのハーフウェーライン付近でMF脇坂泰斗が拾う。胸トラップした直後に右足を振り抜くと、アウトサイドにかかったサイドチェンジが相手守備陣の間を通り、逆サイドを駆け上がったMF長谷川竜也の足下にピタリ。最後は左足でのクロスをファーサイドに走り込んだ小林がジャンピングボレーで合わせた。

 この得点シーンをスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが、「見事なカウンター! 完璧なゴールで川崎Fが追加点!」と綴って映像を投稿すると、多くのファンから称賛の声が殺到。「美しすぎる」「あらゆる精度が鬼」「脇坂のパスがエグい」「アウトサイドにかけるパスかっけえ」「脇坂の天才パス」など、得点に絡んだ3人のプレーを称えていた。主力抜きでも強さを見せつけた川崎の快進撃は、しばらく続きそうだ。

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