「これはしびれる!!」 浦和、相手のハイプレスを無力化する華麗コンビネーションに脚光

浦和のコンビネーションに注目【写真:Getty Images】
浦和のコンビネーションに注目【写真:Getty Images】

ロドリゲス監督の標榜するスタイルを象徴するかのような連動した攻撃を披露

 浦和レッズは26日、敵地でのJ1リーグ第16節サンフレッチェ広島戦で2-2と引き分けた。デンマーク人FWキャスパー・ユンカー、元日本代表FW興梠慎三にゴールが生まれたなか、クラブ公式ツイッターは見事なまでに連動した攻撃の瞬間を取り上げている。

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 浦和は前半15分、新加入FWユンカーが史上5人目となるJ1デビュー戦から4試合連続ゴールをマークして先制。同点に追いつかれて迎えた後半39分には、途中出場の興梠がPKを決めて再び勝ち越したが、アディショナルタイムに失点して2-2の引き分けに終わった。

 そのなかで、浦和公式ツイッターは「『連動』とはこのこと。相手のハイプレスをコンビネーションでうまくかわし、一気にゴールに迫る!」と綴り、一本の動画を公開した。

 1-1の後半33分、浦和は広島のハイプレスを受けるなか、中央から左サイドへ展開し、DF山中亮輔→MF柴戸海→山中のダイレクトプレーでマークをはがす。ボールはDF岩波拓也へ渡り、縦パスをMF関根貴大がスルーしてユンカーへ。ドリブルで相手を引き付けて右側の関根にスルーパスを出すと、関根はファーサイドへ浮き球のクロスを選択。これは相手選手にクリアされたが、見事な連動性で瞬く間に広島ゴールに迫った。

 浦和は今季から、徳島ヴォルティスをJ1昇格に導いたリカルド・ロドリゲス監督が就任。“つなぐサッカー”が根付きつつあり、ファンからも「素晴らしいコンビネーション」「浦和がめっちゃおもしろいサッカーしてる!」「関根のスルー上手すぎ」「このカウンターは震えた」「これはしびれる!!」といった声が上がっていた。

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