スペイン2部降格危機のラージョに八百長疑惑が浮上! 複数の選手が敗退行為か

クラブは否定もチーム内に動揺が広がる

 これを受けてラージョのロベルト・トラスホラ会長らが、調査のためにLFPに呼び出された。クラブは公式声明で「賭け率の大幅な変動は外国人のベットにあり、選手たちに対して責任はない」と八百長疑惑を否定。「選手やスタッフのほとんどは来季の契約を結んでおり、2部でプレーすることになれば大幅な賃金カットを強いられる。ソシエダ戦に負けるという詐欺的な関心には矛盾がある」とも続けている。

 ラージョは15日に、最終節レバンテ戦に臨む。すでに降格が決まった相手に勝利しても他チームの結果次第では残留の可能性は潰える。そんな窮地で持ち上がった八百長疑惑によって、クラブ内に大きな動揺が広がっているのは明らかだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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