バルサの対戦相手グラナダに人参を差し出すか? 優勝争うレアルのジダン監督が禁断の質問にすっとぼけ!

明け透けのスペインメディア「第三者ボーナスは合法化されるべきか?」

 レアル・マドリードのジデネィーヌ・ジダン監督は14日に行われるリーガ最終節デポルティボ・ラコルーニャ戦に向けた前日記者会見に臨んだ。指揮官は同時刻にキックオフされる首位バルセロナの相手グラナダに対する“第三者ボーナス”について問われたが、ジダン監督は払うつもりはないと全否定した。スペイン紙「AS」が伝えている。

 レアルは終盤戦に入ってリーグ11連勝を飾って、首位バルセロナと勝ち点差「1」にまで詰めてきた。しかし残すは最終節の1試合のみで、バルセロナが勝利してしまえばその時点で2011-12シーズン以来となるリーガ制覇の可能性は潰える。

 そこで持ち上がったのは“第三者ボーナス”の存在だ。バルセロナは敵地でグラナダと対戦するが、レアルは何とグラナダに対して勝利ボーナスを出すのではないかとの報道が出た。グラナダのGKクラヴァもスペイン紙に「チームメートは第三者からの刺激は普通あること」と語っていた。

 スペインサッカー界では日常茶飯事とも呼べる暗黙の了解について、普段から明け透けに質問をぶつけるスペインメディアはジダン監督に直撃した。

 

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