新愛称は「金子拓ロッベン」!? 右45度の“絶対的ゾーン”からミドル弾炸裂で反響拡大

コンサドーレ札幌でプレーするMF金子拓郎【写真:Getty Images】
コンサドーレ札幌でプレーするMF金子拓郎【写真:Getty Images】

2年目の札幌MF金子、元オランダ代表MFロッベンを彷彿させる動きで輝きを放つ

 北海道コンサドーレ札幌のMF金子拓郎は22日、本拠地でのJ1リーグ第15節清水エスパルス戦(2-0)で右45度からの貴重な追加点を奪い、その様子が元オランダ代表MFアリエン・ロッベン(フローニンゲン)を引き合いに称賛されている。

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  金子は日本大学在学中の2019年に翌20年からの札幌加入が内定し、特別指定選手に承認。19年3月のJ1リーグ第5節・名古屋グランパス戦(0-4)でJリーグデビューを飾った。同年に公式戦14試合に出場すると、正式にプロ入りした昨季はいきなり主力としてリーグ戦31試合4ゴールを記録した。

 プロ2年目の今季は、自身初の開幕スタメンに名を連ねて2ゴールを記録したあとも、全試合にスタメン出場。右ウイングバックに入った清水戦は1-0で迎えた後半10分、見せ場を作る。コーナーキックから札幌DF福森晃斗がボールを放り込むも、相手にクリアされてボールがペナルティーエリア外へこぼれる。素早い反応を見せた金子がペナルティーエリア手前右付近でボールを収めると、一つドリブルで中央に持ち出してから左足で狙い澄ましたシュートをお見舞い。カーブがかかったボールがゴール左隅へ突き刺さった。

 開幕戦以来となる得点はまさにビューティフルゴールとなり、札幌公式ツイッターの速報やJリーグ公式YouTubeチャンネルには、称賛コメントが多数寄せられている。

「ワールドクラスのシュート」
「カネコ・タク・ロッベン」
「金子ゾーンすごすぎる」
「これが金子拓ロッベンのシュートか」

 新進気鋭の金子は、暫定12位のチームが上位を目指すうえでキーマンとなりそうだ。

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