MOM選出の遠藤航、累積警告で次節出場停止も「デュエルキング」はほぼ当確

デュエル勝利数でリーグ1位となることがほぼ確実となっているシュツットガルトの日本代表MF遠藤航【写真:Getty Images】
デュエル勝利数でリーグ1位となることがほぼ確実となっているシュツットガルトの日本代表MF遠藤航【写真:Getty Images】

ボルシアMG戦で同点弾をマーク 今季デュエル勝利数476回でリーグトップはほぼ確実

 ドイツ1部シュツットガルトの日本代表MF遠藤航は、現地時間15日に行われたブンデスリーガ第33節ボルシアMG戦(2-1)で今季3ゴール目をマークした。ドイツ誌「キッカー」の採点(6段階評価で1が最高点、6が最低点)では、両チームトップとなる「2.5」でマン・オブ・ザ・マッチに選出。シーズン通算デュエル勝利数でリーグ1位となることがほぼ確実となっている。

 ボルシアMGに1点をリードされて迎えた後半27分、敵陣のペナルティーエリア手前でボールを持った遠藤は、そこから右足を振り抜きミドルシュート。ボールはボルシアMGのスイス代表GKヤン・ゾマーの左手をすり抜けてゴール右上隅に突き刺さり、反撃の口火を切る貴重な同点ゴールとなった。

 また、ボルシアMG戦の遠藤は、代名詞とも言える「デュエル」でも突出していた。ブンデスリーガ公式サイトによると、遠藤が挑んだデュエルの回数は、チーム内最多となる32回。そのうち20回に勝利し、シーズン通算デュエル勝利数は476回に達した。シュツットガルトもチームとしてのデュエル勝利総数(3837回)でリーグ首位だが、約12.4%にあたる勝利数を遠藤は1人で叩き出していることになる。

 ボルシアMG戦の後半ロスタイム3分に今季5枚目のイエローカードをもらった遠藤は、累積警告によって22日の最終節ビーレフェルト戦は出場停止となる。デュエル勝利数500回の大台到達のチャンスは逃したが、この部門で2位につけているFWファビアン・クロス(ビーレフェルト)との差は34回に広がっている。クロスの1試合平均のデュエル回数は28.4回、デュエル勝率は47.2%であるため、最終節でクロスが遠藤を上回る可能性は低い。欧州5大リーグで日本人選手が「デュエルキング」となる歴史的な瞬間が近づきつつあるようだ。

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