中国で前代未聞の「カンフーサッカー」炸裂! ”爆買い軍団”が集団暴行の餌食に

カップ戦で敗れた武漢が、試合直後に江蘇蘇寧を襲撃!

 中国のカップ戦でとんでもない暴動が勃発した。今季欧州の移籍市場でトッププレイヤーの”爆買い”で話題をさらった江蘇蘇寧は、11日のカップ戦で3部武漢と敵地で対戦。試合には1-0で勝利したが、試合終了のホイッスルが鳴り響いた後、とんでもない事件が起きた。

 武漢の選手、スタッフが総動員で突如江蘇イレブンを襲撃。テレビ中継されるなか、お構いなしで相手の選手らに殴る蹴るの集団暴行を加えた。観衆もこれに同調し、江蘇の選手にペットボトルなどを投げ込んだ。完全なる暴動状態で、江蘇の選手は顔面のあざや、背中や脇腹に刻まれたスパイクによる裂傷などをSNSで映し出している。江蘇イレブンは一方的に攻撃されるばかりで、公安もピッチ上で静止に入るほどの騒動となった。

 カンフーサッカーとも呼ばれる荒々しい中国サッカーだが、常軌を逸脱した事件となった。この試合を欠場したオーストラリア代表DFトレント・セインズベリーは、ツイッターで恐怖のシーンを投稿した。

「江蘇勝利後にとてつもなく嫌な光景が。チーム全員が襲撃された。スタンドのカメラマンも含めて酷い暴行を受けた」

「チームメートと全員の無事を今は祈る。欠場して幸せと思える試合だ」と衝撃の発信をしていた。

 

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