ドルトムント香川が4季ぶりの”ダブル”を宣言! 「二桁得点とアシストで終わりたい」

クラブ公式サイトで激白 今季ラスト2戦で「有終の美」を誓う

 ここ8戦5ゴール2アシストと好調を維持するドルトムントの日本代表MF香川真司が、クラブ公式サイトのインタビューに応じ、残り1試合となったリーグ戦での目標を「10得点10アシスト」と掲げた。バイエルン・ミュンヘンと対戦する5月21日のDFBポカール決勝への意欲も十分で、激動のシーズンで有終の美を飾ると誓った。

 今季の香川はここまで28試合で9得点9アシストを記録したものの、その内容は浮き沈みの激しいものだった。開幕から14試合連続で先発出場を続け、前半戦だけで4得点7アシストを記録。しかし、後半戦初戦のボルシアMG戦(3-1)を胃腸炎により欠場すると、その後は先発の機会が減少した。

 出場時間を減らしたことでコンディションが上がらずに一時はパフォーマンスが低下したものの、3月13日のマインツ戦(2-0)でゴールを決めたところから輝きを取り戻した。ここ8試合で5得点2アシスト、5試合連続フル出場を継続している。香川は現在の好調を、試合に出られない時期に腐ることなく努力を続けた成果だと語る。

「その前(1月)はうまく結果を残せていなかったので。ただそのなかでも、ハードワークをし続けたから、今こうやって結果につながっていると思う。出られなかった日々だったり、そういう時期にしっかりとトレーニングしてきたことが、今結果に結びついているんじゃないかと思います」

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