遠藤航、右足一閃の“豪快20mミドル弾”…鮮烈な一撃に独称賛 「ジャパニーズ・メッシ」
ボルシアMG戦でゴールまで約20メートル付近から強烈な同点シュートを打ち込む
シュツットガルトの日本代表MF遠藤航は現地時間15日のブンデスリーガ第33節ボルシアMG戦(2-1)にスタメン出場し、後半27分にミドルシュートで今季3得点目を挙げた。鮮烈な一撃を決めた遠藤を現地ファンは「ジャパニーズ・メッシ」と称して絶賛していると地元紙「シュツットガルター・ツァイトゥング」が報じている。
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今季開幕から33試合連続出場を続けるなどシュトットガルトにとって欠かせない存在の遠藤。ボルシアMGとの一戦でもチームの勝利に貢献した。
0-1とビハインドで迎えた後半27分だった。シュツットガルトは相手陣内で細かくパスを繋ぎ、ペナルティアーク付近のゴールまで約20メートル付近でボールを受けた遠藤が右足を思い切りよく振り抜く。強烈なシュートはGKの手が届かないゴール上段のネットを揺さぶった。
遠藤の一撃で同点としたシュツットガルトはその後に勝ち越し、2-1で逆転勝利を収めた。地元紙「シュツットガルター・ツァイトゥング」によれば、歓喜に湧くシュツットガルトファンの中にはSNS上で遠藤を「ジャパニーズ・メッシ」と称賛する者もいたという。普段は守備面での貢献が際立つ遠藤だが、2得点を決めた第23節シャルケ戦(5-1)以来10試合ぶりのゴールはサポーターに強烈なインパクトを与えたようだ。同紙の選手採点でもチーム単独トップの2点と高い評価を与えられている。
なお、遠藤はこの試合で今季5度目の警告を受けたため、MF堂安律とMF奥川雅也の所属するアルミニア・ビーレフェルトとの最終節は出場停止となるようだ。
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