地元紙が「無謀」と報じるも…　ベンテケやウォルコットもリストアップ

　プレミアリーグ6位と躍進するウェストハムがレスターのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの獲得を狙うという衝撃プランが浮上している。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」は、「ハマーズ（ウェストハムの愛称）がレスター・シティとイングランドのスター獲得という無謀な移籍を考えている」と大々的に報じた。

　今季6位と好調のウェストハムは、リーグ戦24得点を決めてレスターのクラブ史上初のプレミアリーグ制覇に大きく貢献し、今やイングランド代表でもレギュラークラスとなった29歳のストライカーに対し熱視線を送っている。ヴァーディは今季途中にレスターと2019年までの契約延長を果たしており、「僕はここ（レスター）で幸せ」とすでに残留を宣言している。レアル・マドリードも興味を示すほどになったと言われ、ウェストハムへの移籍は非現実的な話に思えるが、記事では「ウェストハムは真剣にヴァーディの動向を追っている」と、ハマーズの熱意を紹介している。

　また、リバプールで出番を失っているベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケをはじめ、アーセナルのイングランド代表FWテオ・ウォルコット、サウサンプトンのセネガル代表FWサディオ・マネ、リヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットなど、次々に大物選手の名が獲得候補に挙がっている。