浦和監督、華麗な“革靴神トラップ”に反応 「まだ俺も仲間内でやる試合なら…(笑)」

浦和のリカルド・ロドリゲス監督【写真:Getty Images】
浦和のリカルド・ロドリゲス監督【写真:Getty Images】

Jリーグ公式ツイッターが「革靴でナイストラップ」と取り上げ、ロドリゲス監督も反応

 浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は、5月1日に行われた第12節アビスパ福岡戦(0-2)でロドリゲス監督が繰り出した“神トラップ”がJリーグ公式ツイッターで取り上げられ、話題沸騰中だ。本人も引用リツイートで、「まだ俺も仲間内でやる試合ならプレーできそうだな(笑)」と軽快なジョークを飛ばしている。

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 浦和は福岡戦で前半8分に先制を許し、ビハインドを背負って試合が進んだ。そのなかで前半34分、福岡が最終ラインからブラジル人DFドウグラス・グローリが対角線の右サイドへロングフィードを選択。しかし、これはキックが乱れ、味方のベルギー人MFジョルディ・クルークスの頭上を大きく越えてタッチラインを割った。

 注目はパスの着地地点で、そこにはテクニカルエリアで指示を飛ばしていた浦和のロドリゲス監督がいた。飛んできたロングボールを右足でピタリと足元に止めてみせると、駆け寄ってきた自軍のDF明本考浩の手元にキックでパスを出した。

 ロドリゲス監督は選手時代に「GK以外はすべて経験した」とスペイン紙「マルカ」で明かしており、15歳までオビエドのユースでプレーし、その後ユースのディビジョン・デ・オノール(同年代最高レベルのリーグ)で左膝前十字靭帯を断裂。復帰こそしたが、INEF(大学の体育コース)を選択して、プロになる道はここで断念した。その後、スペイン、サウジアラビア、タイで実績を積み、2017年に徳島ヴォルティスの監督に就任。今年から浦和の指揮を執っている。

「浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が革靴でナイストラップ。そして、ループで選手の手元へパス」

 このようにJリーグ公式ツイッターが取り上げたのを受け、ロドリゲス監督もお茶目に「まだ俺も仲間内でやる試合ならプレーできそうだな(笑)」とコメント。「ビューティフル」「交代選手:リカルド・ロドリゲス」「ボス、ナイス」といった声が上がっていた。

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