浦和FW興梠、ロドリゲス監督の推奨するサッカーに感じた可能性と解消すべき課題

浦和FW興梠慎三【写真:轡田哲朗】
浦和FW興梠慎三【写真:轡田哲朗】

興梠はボールを回すことに意識が行きすぎる傾向を改善点に挙げる

 J1浦和レッズのFW興梠慎三は、昨季最終戦の負傷から復帰して出場機会を重ねつつある。「徐々に良くなってきていると思う」とコンディションについて話したうえで、今季から就任したリカルド・ロドリゲス新監督の推し進めるサッカーの中で感じた課題や伸びしろを口にした。

 興梠は昨季最終戦となった北海道コンサドーレ札幌戦(0-2)で負傷交代。自身が「初めての手術だったので」と話しただけに、今季のスタートは慎重だった。沖縄県でのトレーニングキャンプもほとんどボールを蹴らず、患部の回復に専念。復帰して3月に約10分間プレーしたものの、状態は十分でなかった。しかし、4月に入って18日のJ1リーグ第10節セレッソ大阪戦(0-1)では後半開始から45分、21日に行われたルヴァンカップのグループステージ第3節・横浜FC戦(2-1)ではスタメン出場して80分プレー。徐々に出場時間が長くなってきた。

 興梠は現状に関して、「徐々に良くなってきていると思う。途中から出るのは自分のなかで難しくて。ただ今の自分が置かれている立場を考えたら、そこで結果を出さないといけない。とにかくゴールでアピールして、頭から使ってもらえればある程度、自信はあるので。頑張るだけですかね」と話す。

 そのうえで、キャンプではほぼ見ているだけになったロドリゲス監督のサッカーについて、「キャンプを見ていて思ったのは、攻撃的にやるんだということ」と、第一印象を話したものの、復帰して全体練習も重ねている今は違った印象があるという。

「復帰してやり始めると、攻撃的というより守備的かなと感じていて、ゴール前に行くチャンスもなかなか、ボールを持つ時間が長い割にはチャンスというチャンスはないのかなと。後ろで回す形はすごく良くなっているけど、回すことに意識が行きすぎて一発でスルーパスを狙うような選択肢が少ない。単純に中央のワンタッチが3つ4つ入ればサイドも空いてくると思う。そういうのが少ないかなと思う」

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