レスターの敵役トットナム指揮官が怒りの声 周囲から相次いだレスター推しに「危険なこと」

世界的な機運に飲み込まれたライバル

「もし、私はトットナムを支持していても、タイトル争いや残留争いの相手について、サポーターのような感想を述べることはできない。プロのような見識を示すべきだ。こんなことが起こるのは危険でしかない」

 確かにウェストブロムウィッチのトニー・ピュルス監督も、「レスターの優勝が見たい」と語っていたが、ポチェッティーノ監督は実力ではなく、レスター優勝を望む世界的な機運にトットナムが飲み込まれたと言いたげな様子だった。

 FWハリー・ケイン、MFデレ・アリのイングランド代表コンビら優秀な若手を擁するトットナムは前途有望にも見えるが、危険なプレーの連続でイエローカード10枚を受けたチェルシー戦で見せた醜態に続き、指揮官からは残念なクレームが飛び出してしまった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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