「クレイジー」 ルーニー、モウリーニョ“電撃解任”に疑問「追い出したかったなら…」

ジョゼ・モウリーニョ監督とウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】
ジョゼ・モウリーニョ監督とウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】

リーグ杯決勝を控える中での解任劇に“教え子”ルーニーが持論

 イングランド・プレミアリーグのトッテナムは、ジョゼ・モウリーニョ監督の解任を発表した。これを受けて、マンチェスター・ユナイテッド時代の教え子である元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(ダービー・カウンティ監督)が「クレイジーな解任劇」と苦言を呈している。英紙「デイリー・メール」が伝えた。

 モウリーニョ監督は2019-20シーズン途中に解任されたマウリシオ・ポチェッティーノ前監督(現パリ・サンジェルマン)の後任として、トッテナムの新監督に就任。プレミアで下位に沈んでいたチームを最終的には6位まで浮上させ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。

 しかし、今季は一時プレミアリーグで首位に立ったものの、年明け以降は目に見えて失速し、32試合を終えて現在暫定7位。ELではディナモ・ザグレブ(クロアチア)とのベスト16で2-0と先勝しながらも逆転され、ベスト16敗退を喫している。

 21日にはサウサンプトンとのリーグ戦、25日にはマンチェスター・シティとのリーグカップ決勝が控えるタイミングでの突然の監督解任を受け、ユナイテッド時代の2016-17シーズンにモウリーニョ氏の下でプレーし、ELとリーグカップ制覇を果たしているルーニーは、「カップ戦決勝の前に(解任する)なんてクレイジー。いずれにせよおかしなタイミングだ。カップ戦の優勝を目指していたら、決勝の後まで待てただろう」と述べ、こう続けている。

「モウリーニョはトロフィーを獲得するのが大好きな監督。それは明らかだ。これまでもキャリアを通してたくさんのトロフィーを手にしてきた。もしマンチェスター・シティを相手にチームを作ることができる監督が1人いるとするならば、それはジョゼ・モウリーニョだ。トッテナムが今季、最高のシーズンを送れていなかったことを考えると、(監督解任は)クレイジーだし、とても大きなリスクを伴う。ダニエル・レヴィ(会長)は決勝の翌日まで待てたはず。モウリーニョを追い出したかったのならば、そのタイミングだったら納得できた」

 そして、モウリーニョ氏を「ジョゼはファンタスティックな監督だ。サッカー史上最高の指揮官の1人」と評した上で、「残念ながら、トッテナムでの時間は終わりを迎えたが、きっと彼は復活するだろうと思う。彼を求めるトップクラブはいくつもあるはずだ。彼を欲しがるクラブは世界中に多くあるだろうから、イングランドでまた指揮を執りたいかどうかは彼次第」と今後に期待を寄せた。


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(Football ZONE web編集部)


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