ユナイテッドOB、“若手の手本”としてカバーニの必要性を主張 「もう1年必要だ」

トッテナム戦での勝利に貢献したFWカバーニ(写真中央)【写真:AP】
トッテナム戦での勝利に貢献したFWカバーニ(写真中央)【写真:AP】

ギャリー・ネビル氏はカバーニの献身性や影響力を高く評価

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間11日、プレミアリーグ第31節トッテナム戦で、3-1で勝利を飾った。去就が注目されるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは勝ち越し弾を決めて、白星に貢献。クラブOBの元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏は、カバーニのパフォーマンスを称賛し、ユナイテッドにはもう1年必要だと語っている。英メディア「Football365」が伝えた。

 カバーニは前半33分、フランス代表MFポール・ポグバのスルーパスに反応してゴールネットを揺らしたが、これはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定の結果、一つ前のプレーで味方のスコットランド代表MFスコット・マクトミネイがファウルをしたとして取り消しになった。しかしその後、後半12分に左足でシュートを放つと、GKに阻まれたもののブラジル代表MFフレッジがこぼれ球を押し込んでチームは同点に。さらにカバーニは後半34分、イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドの右クロスに頭で合わせて勝ち越しゴールを奪った。

 ネビル氏が英衛星放送「スカイ・スポーツ」で、この試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたカバーニを称賛したのは、試合終了間際の動きだ。「トッテナムは残り2分の時に、スローインの機会を得た。そしたらカバーニは、ボールが入るのを止めようと、センターバックの間に入って動き続けていたし、グリーンウッドにどこにいるべきか指示を出していた」として、言葉を続けた。

「ブライアン・ロブソン、スティーブ・ブルース、エリック・カントナ、マーク・ヒューズといった偉大な選手を見て、若い時の私たちのような選手は刺激を受けた。世界最高の選手や、カバーニのようなこれまで世界最高だった選手たちが、グリーンウッドのような、メンターやピッチで彼に教えてくれるような人になってくれる。グリーンウッドやマーカス・ラッシュフォードにはもう1年、カバーニが必要だ」。

 また、ネビル氏はかつてコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(ガラタサライ)やチリ代表FWアレクシス・サンチェス(インテル)が、加入した際に大きな注目を浴びたものの期待されたような活躍が見せられなかったことを引き合いに、「カバーニの加入時は少し不安があったけれども、今回は違った。彼は見事に自分の力を発揮して、マンチェスター・ユナイテッドの大きな助けとなっている」と称賛。「彼は正しい動きをする。若手にやらせようとするような、相手DFを引き連れたり、ニアで潰れたりということを時計のように正確に行う。本当に素晴らしい手本となっている」と、カバーニが必要との見解を示した。

 ユナイテッドは、カバーニの1年契約延長のオプションをまだ行使しておらず、また今季限りで退団して南米へ移籍する可能性も報じられるなど、カバーニの去就には注目が集まっている。果たして、ネビル氏の望む通り、もう1年ユナイテッドでプレーすることになるのだろうか。

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