J1の“蹴り入れ疑惑”、「当たった場合」と「当たっていない場合」の妥当な判定は?

セレッソ大阪FW大久保嘉人とサガン鳥栖DFファン・ソッコ【写真:Getty Images】
セレッソ大阪FW大久保嘉人とサガン鳥栖DFファン・ソッコ【写真:Getty Images】

「Jリーグジャッジリプレイ」で原Jリーグ副理事長や元審判の廣嶋禎数氏が見解

 Jリーグ公式YouTubeチャンネルは9日、「Jリーグジャッジリプレイ2021 #5-1」をアップ。「徹底検証 ファン ソッコ選手への2枚のイエロー」と題し、4月2日に行われたJ1リーグ第7節セレッソ大阪対サガン鳥栖の一戦で起こった元韓国代表DFファン・ソッコへのイエローカード2枚をテーマに挙げている。

 開幕6試合無失点だった鳥栖は、C大阪戦で今季初失点を喫し、試合も0-1で敗戦。守備の要の1人であるファン・ソッコは、後半10分、32分にイエローカードを受けて退場処分となっていた。

 今回の動画では、後半32分にC大阪MF清武弘嗣を倒して2枚目のイエローカードとなったシーンも検証しているが、その見解がより注目されるのは、大きな話題を呼んだ1枚目のFW大久保嘉人との接触のほうだろう。

 後半10分、右サイドでファン・ソッコがボールを持った際、大久保が激しいプレッシングを掛け、ファン・ソッコはGKへのバックパスを選択。その際、執拗なチャージに苛立ったのか、ファン・ソッコは背後から大久保に向かって右足を蹴り上げる素振りを見せる。すると、大久保は左太ももを抱えながらピッチに転倒し、主審へとアピール。ファン・ソッコも抗議の姿勢を示したが、最終的にはイエローカードが提示された。

 桑原学アナウンサーが「スローで何回見ても、(ファン・ソッコの足が大久保に)当たっているかどうか分からない」と切り出すと、原博実Jリーグ副理事長も「大久保が大きく倒れているから当たったのかなと思ったけど、あとから見たら、『あれ、当たってる?』って。かすってるか、かすってないか。ただ、(ファン・ソッコの)あの行為がそう見られがちですよね」と語った。

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