「致命的なエラー」 リバプールDFの“失点アシスト”に英紙注目「突然訪れた」
リバプールはレアルに1-3で敗戦、アーノルドが痛恨のクリアミスで失点を誘発
リバプールは現地時間6日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦でレアル・マドリードと対戦し、敵地で1-3と敗れた。そんななか、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが見せた痛恨の“失点アシスト”を、英紙は「致命的なエラーを犯した」と取り上げている。
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2017-18シーズンのCLファイナル以来となる顔合わせとなった両チームは、互いに直近の3年間で欧州制覇を成し遂げている強豪同士の対戦となった。前回対戦のCL決勝ではリバプールが1-3でレアルに破れたが、この試合も同様に1-3で後塵を拝することになった。
そんななか英紙「ザ・サン」は、「レアルのリードを2倍にしたアーノルドの酷いヘディングを見よ」と見出しを打ち、「致命的なエラーを犯した。ライトバックのミスがレアルに2点目をプレゼントした」と、試合の命運を分けた2失点目の場面に注目している。
0-1で迎えた前半36分、相手MFトニ・クロースがロングフィードを放り込んだ際、アーノルドが後方に走りながらヘディングでバックパスを試みるも、相手MFマルコ・アセンシオへの絶妙なスルーパスとなってしまう。アセンシオは華麗なボールタッチでブラジル代表GKアリソン・ベッカーをかわし、無人のゴールへと流し込んだ。
記事では、「アーノルドのダイビングヘッドしたボールはアセンシオへと一直線に向かいクリアを誤った。スペインのプレーメーカーにとっては、アリソンと1対1の局面が突然訪れた」と説明している。第2戦では複数得点での勝利がマストとなったため、リバプールにとって手痛い失点となったのは確かだ。
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