レバンドフスキ、C・ロナウド、メッシがゴール期待値TOP3に君臨

　ハーランドと並び、今夏の去就が注目されるパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペのxGは6番手の「17.33」。そして、リーグ・アンでの実際のゴール数はここまで「20」で、「現時点で純粋なフィニッシャーという意味ではハーランドのほうが上だが、ムバッペは間違いなくより完璧なフットボーラー」と評している。

　最もxGの高かったのはサッカー界を牽引する3人で、トップが「26.27」のポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ（バイエルン）、2番手が「21」のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（ユベントス）、3番手が「20.39」のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（バルセロナ）という順番だった。

　いずれの選手も実際のリーグゴール数はxGを上回っているのだが、特に、ここまで35ゴールのレバンドフスキはその差が今回の12選手のなかで最も大きく、記事では「32歳にして、当たり前のようにキャリア最高のシーズンを送っている」と言及。33歳のメッシ、36歳のロナウドも含め、「この“おじさん”たちが現在も活躍しているのは、まったくもっておかしな話だ」と、皮肉を交えながらも絶賛している。