負傷離脱中のC・ロナウドに代表ドクターが警鐘 「マンC戦に出たらEURO出場は危ない」

右太もも裏の負傷で3戦連続欠場 「診断通りなら5月10日まで出ないほうがいい」

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現在右太もも裏の負傷で戦列を離れている。4日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦、マンチェスター・シティとの大一番での復帰を目指しているというが、ポルトガル代表のドクターはこの試合に出場すれば6月の欧州選手権(EURO)欠場の危機が訪れるかもしれないと警鐘を鳴らしている。スペイン地元紙「アス」が報じた。

 ロナウドは20日のリーガ第34節ビジャレアル戦で右太もも裏を負傷して以降、公式戦3試合連続で欠場が続いている。幹細胞治療という特殊な治療法を用いて、シティ戦での早期復帰に向けて動いているというが、診断通りであれば本来は欠場なる見込みだという。

 ポルトガル代表のチームドクターを務めるヌーノ・カンポス氏は、「もし診察通りに筋繊維の僅かな裂傷があるとしたら、リカバリーするのに最低18から21日はかかります。完治まで12から14日、筋肉が完全な働きを取り戻すまで5から7日です。つまり、完全にリカバリーするためには、本来5月10日まで試合には出ないほうがいい。シティ戦も、5月8日のバレンシア戦も出られないということです」とロナウドの負傷について言及している。

 

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