ヘンク伊東、”右45度&DF股抜き”2ゴールを海外称賛 「素晴らしいキック技術」
スタンダール・リエージュ戦で2得点と躍動、今季通算10ゴールに到達
ベルギー1部ヘンクの日本代表MF伊東純也は、現地時間19日に行われたリーグ第31節スタンダール・リエージュ戦(2-2)で2ゴールを挙げ、今季通算10ゴールに到達した。右足からの2ゴールに対し、海外メディアは賛辞を送っている。
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ベルギーで3シーズン目を迎えている伊東が、またも輝きを放った。スタンダール・リエージュ戦でスタメン出場を果たすと、1点ビハインドの後半14分、ペナルティエリア(PA)右で味方からの浮き球パスに反応。このボールをしっかり収めると、右45度付近から強烈な右足シュートをファーサイドへ突き刺し、同点ゴールをもたらす。
さらに後半27分、DFヘラルド・アルテアガからの左クロスをPA内で受けると、迷わず右足を一閃。対峙したディフェンダーの股下を抜く低弾道のシュートをニアサイドへ決めた。この2得点で今季通算10ゴールに到達。チームはその後追いつかれ勝ち星は逃したものの、伊東のパフォーマンスに海外メディアは賛辞を送っている。
スポーツチャンネル「イレブンスポーツ」オランダ版公式ツイッターは、伊東の2ゴールに対し「素晴らしいキック技術を披露」と綴れば、ベルギーメディア「HBVL」も「伊東はリエージュのディフェンスにとって掴みどころがなかった」と称えている。
7日のセルクル・ブルージュ戦(2-0)に続くゴールを決め、自身キャリア初となるシーズン二桁得点をマークした伊東。日本代表の2連戦(韓国戦/25日、モンゴル戦/30日)でも好調ぶりが見られそうだ。
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