森保ジャパン、3月シリーズ「ポジション別序列」 初招集8人の陣容で鍵を握るのは?

代表初招集のDF山根視来【写真:高橋 学】
代表初招集のDF山根視来【写真:高橋 学】

酒井&長友の絶対的レギュラー不在のサイドバックは?

■右サイドバック
松原 健(横浜FM)
山根視来(川崎)

 不動のレギュラーである酒井宏樹(マルセイユ)は今回不在で、まだA代表キャップのない松原と初招集の山根のコンビとなる。山根は昨季J1を制した川崎で攻守ともにインパクトを残しており、勢いでは松原を上回っていると言えるかもしれない。

■左サイドバック
佐々木翔(広島)
小川諒也(FC東京)

 佐々木は森保ジャパン発足当初から定期的に招集されており、対人守備や空中戦の強さは国内組屈指のレベルを誇る。小川の武器はやはり高精度の左足キック。かつてはパフォーマンスにムラがあったが、近年は安定感も増してきた。長友不在のなか、攻撃面でアピールできるか。

■ボランチ
遠藤 航(シュツットガルト)
守田英正(サンタ・クララ)
原川 力(C大阪)
川辺 駿(広島)

 森保監督の寵愛を受ける柴崎岳(レガネス)が招集されていないため、ブンデスリーガの“デュエル王”としてその名を轟かせる遠藤が軸となるのは間違いない。原川と川辺のリオ五輪世代コンビも好調だが、今回が初招集だけに、今年移籍したポルトガルで奮闘する守田が遠藤の相棒一番手か。

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