堂安律、ブンデス公式「今節TOP5ゴール」に選出 絶妙“スライディング弾”に高評価
ブンデス公式YouTubeチャンネルが公開、レバークーゼン戦の先制点が5位にランクイン
ドイツ1部ビーレフェルトの日本代表MF堂安律は、14日に行われたブンデスリーガ第25節レバークーゼン戦(2-1)で今季リーグ戦4ゴール目となる先制点を奪った。この一撃が、ブンデス公式YouTubeチャンネルが公開した「今節TOP5ゴール」に選出されている。
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MF奥川雅也とともにスタメンに名を連ねた堂安が、前半17分に魅せる。左サイドから右サイドのMFクリスティアン・ゲバウアーにパスが渡ると、そのまま持ち上がったゲバウアーがペナルティーエリア内に侵入し、相手GKと最終ラインの間に鋭いグラウンダーのクロスを送る。このボールに堂安は、相手DFエドモン・タプソバの背後から前に回り込み、スライディングをしながら左足を伸ばす。ピンポイントで合わせたシュートはクロスバーをかすめながらゴールネットに吸い込まれた。
ドイツ紙「ビルト」は、この試合での堂安の活躍を受けて「ドイツでもこのメイド・イン・ジャパンの小型スポーツカーは周囲の関心を引きつける存在となりつつある。レバークーゼン戦でもまた注目を集めた」と報道。ブンデスリーガ公式サイトの週間ベストイレブンにも選出されていたなか、この先制点は同公式YouTubeチャンネルが公開した「今節TOP5ゴール」にも、バイエルン・ミュンヘンのFWセルジュ・ニャブリ(1位)、ドルトムントFWユスファ・ムココ(2位)らに続き、5位としてランクインを果たした。
レバークーゼン戦では、後半12分に奥川も待望のブンデス初ゴールを決めており、“日本人コンビ弾”で勝利に貢献。2人の日本人アタッカーが残留争いを強いられるチームを救えるのか、今後の活躍にさらに注目が集まりそうだ。
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