サウサンプトン対ブライトンの“下位対決”の行方は? 元リバプールFWが予想

元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏【写真:Getty Images】
元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏【写真:Getty Images】

17位ブライトンとの一戦をオーウェン氏が展望「少し厳しい結末になるかも」

 サウサンプトンは現地時間14日、プレミアリーグ第28節でブライトンと対戦する。今後の残留争いを占う重要な下位対決となるが、現役時代にリバプールなどで活躍した元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏は、今後の運命を分ける一戦の行方を予想している。

 現在14位のサウサンプトンは今節、勝ち点7差の17位ブライトンとプレミア残留に向けた重要な一戦を迎える。そんななか、英地元紙「サセックス・エクスプレス」は現役時代にリバプールなどで活躍し、“ワンダーボーイ”と評されたオーウェン氏の見解を紹介している。

 サウサンプトンは直近のリーグ11試合で1勝1分9敗と絶不調に苦しんでいる。一方、ブライトンも直近のリーグ5試合で2分3敗と白星から見放されており、降格圏が目前に迫っている。どちらも低調な成績に沈んでいるなか、オーウェン氏は試合が1-1の痛み分けに終わると予想している。

「最終的に、サウサンプトンにとっては少し厳しい結末になるかもしれない。試合後に、勝利に値すると主張する展開となるかもしれない。とはいえ、11試合で9敗しているのが現状だ。ブライトンについては、あまり良いことは言えない。最悪の形で3連敗を喫している。厳しい立場にあり、敵地での引き分けも見据えているだろう」

 サウサンプトンは前節のシェフィールド・ユナイテッド戦で、リーグ戦9試合未勝利が続いていたなかで2-0と勝利し、ようやく泥沼状態から脱したものの、10日に行われた第33節分のマンチェスター・シティ戦では2-5と大敗。シティ戦で温存された日本代表MF南野拓実の活躍も期待されるなか、オーウェン氏の予想を覆す勝利を手繰り寄せることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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