準決勝初戦は欠場 30日の敵地ソシエダ戦は温存か

　レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは右太もも裏の負傷で戦線離脱中だが、5月4日に迎えるUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦のマンチェスター・シティ戦には復帰できる見通しとなった。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。

　ロナウドは21日に行われた第34節のビジャレアル戦（3-0）でオーバーヘッドキックを敢行した際に痛めた右太もも裏を負傷。24日のラージョ戦（3-2）や26日のシティとのCL準決勝第1戦（0-0）を欠場していた。

　本拠地で迎えるシティとの大一番も欠場の可能性が伝えられていたが、新たな検査の結果は良好。今季公式戦44試合47得点のゴールマシンはCLで戦列復帰するとレポートされている。敵地シティ戦ではイングランド代表GKジョー・ハートの牙城を崩せずスコアレスドローに終わっていただけに、やはりロナウドへ懸かる期待はさらに高まっている。

　レアルは今週末の30日には敵地でレアル・ソシエダとの試合が控えている。首位バルセロナ、2位アトレチコ・マドリードの2チームを勝ち点差1で追いかけ、現在3位。リーグ優勝の可能性も十分に残しているが、エースは大事を取って遠征メンバーから外れる可能性が高まっているという。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images