浦和はJ1で「15年間も成功できていない」 豪州メディアがロドリゲス新体制に注目

ロドリゲス監督の新体制で戦う浦和【写真:Getty Images】
ロドリゲス監督の新体制で戦う浦和【写真:Getty Images】

オーストラリアでも知名度の高い浦和、近年のJリーグでの低迷を指摘

 浦和レッズは今季、徳島ヴォルティスを4シーズン率いてJ1昇格に導いたリカルド・ロドリゲス監督を招聘して新たなスタートを切っている。そうしたなかオーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」が、浦和を特集している。

 浦和はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を2回制覇した経験があり、2007年大会の優勝監督であるホルガー・オジェック氏はオーストラリア代表を指揮した経験を持つ。元オーストラリア代表DFマシュー・スピラノビッチや、同FWアンドリュー・ナバウトが所属したこともあり、現在は同国の五輪代表主将DFトーマス・デンがプレーする。また浦和に在籍した経験のある元日本代表MF小野伸二が、Aリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズで活躍したこともあり、知名度の高いクラブになっている。

 記事では2006年に初のリーグ優勝を果たしてからの浦和を、「15年間も成功できていない」と指摘。その取り巻く環境を「レッズは巨大なファン層を持つ日本の主要クラブの一つであり、地域の人々とサポーターが常に勝つことを期待しているヨーロッパのトップチームの一つのようだ」としたうえで、2年連続でリーグ戦を二桁順位で終えた近年の低迷に触れている。

「2017年にACLで2度目の優勝を果たしたことは満足のいくものだったが、長年離れているリーグ優勝に代わるものではなかった。近年、特に大槻毅氏(2019年途中から昨季までの前監督)の下でのリーグ戦は酷いものであり、今日では2度目のJリーグタイトルから遠く離れている。最高の成績ではないかもしれないが、2017年は浦和の選手たちがリーグで最高レベルの11人で構成された最後だった」

 その浦和にやってきたロドリゲス監督は、「挑戦だと思っている。私はこの種の挑戦が大好きな監督だ」と取材に対して話したとしている。

「誰もが浦和の監督になりたいと思っている。私は浦和の監督になれることを光栄に思う。プレッシャーは感じない。私たちが浦和であることは誰もが知っている。物事を上手くやらなければならず、サポーターに良いサッカーを提供しなければならない。結果に関係なく、試合を終えた時にサポーター全員が誇りを持ってくれることを願っている。私たち自身が楽しんでいないと、人々に私たちの試合を楽しんでもらうことは不可能なので、私は選手たちにサッカーを楽しむように言っている」

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