チェルシーが不振の“68億円FW”と決別? 「1年か2年で母国に戻る」と英報道

チェルシーで思うような活躍ができていないFWティモ・ヴェルナー【写真:Getty Images】
チェルシーで思うような活躍ができていないFWティモ・ヴェルナー【写真:Getty Images】

輝きを放てないヴェルナー、わずか1シーズンでチェルシーを離れる可能性が浮上

 ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは今季、チェルシーの新たな得点源として加入した。しかし、移籍金4500万ポンド(約68億円)で獲得したストライカーは、ここまで公式戦37試合10得点と期待に応えきれていない。そんなヴェルナーについて、英メディア「フットボール・インサイダー」は、わずか1シーズンでチェルシーを離れる可能性があると報じている。

 昨夏の移籍市場で大型補強を行ったチェルシー。その補強の目玉の1人がヴェルナーだった。RBライプツィヒで公式戦159試合95得点を叩き出したヴェルナーは、チェルシーと5年契約を結んだ。加入直後こそ、公式戦12試合で8得点を挙げる活躍を見せたが、その後は25試合で2得点と不振に陥っている。

 こうした状況を受けて「フットボール・インサイダー」は、「チェルシーの情報筋によれば、クラブ内部でヴェルナーがクラブとの契約を全うする、あるいはそれに近い年数を過ごすと考えている人は減っている。1年か2年で母国に帰るのではないか」と報じている。

 トーマス・トゥヘル監督の就任後、見事な立ち直りを見せたチェルシーは現在、プレミアリーグで14勝8分6敗という成績で4位に位置している。来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権が獲得できれば、再び大型補強に乗り出すとの報道もあるなかで、ヴェルナーは自身の価値を証明することができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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