「依然として南野のみ」 堅守チェルシーを攻略した“唯一の存在”と海外記者が強調
チェルシーはエバートン撃破で公式戦11試合無敗 失点もわずか2失点のみ
チェルシーは現地時間8日、ホームでのプレミアリーグ第27節エバートン戦で2-0と勝利した。トーマス・トゥヘル監督体制で公式戦11試合無敗、わずか2失点と好調を維持しているが、海外記者は日本代表MF南野拓実(サウサンプトン)による“唯一の被弾”に注目している。
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昨年12月にパリ・サンジェルマンを退団したトゥヘル監督は今年1月にチェルシーの新指揮官に就任。公式戦11試合で8勝3分と無敗を維持しており、失点もわずか「2」に抑えている。そのうちの1失点は第23節シェフィールド戦(2-1)で、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーによるオウンゴールだったため、対戦相手に決められたのは第25節サウサンプトン戦(1-1)で南野が決めた先制弾のみとなっている。
今節エバートン戦後、英メディア「The Athletic」のサイモン・ジョンソン記者は自身の公式ツイッターを更新。「チェルシーは、ちょうど12カ月前と同様に、エバートンを相手に快勝を収めた。この日のスコアボードは試合内容を反映したわけではないが。今週末の試合結果を踏まえれば、大きな勝利だ。これでトゥヘルは11戦無敗。チェルシーを相手にゴールを決めた相手選手は、依然としてミナミノのみだ」と綴っている。
トゥヘル体制のチェルシーは守備の再建に成功しており、リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリードなどビッグクラブもその牙城を崩せず。結果的に現段階で南野だけがその堅守に風穴を開けた存在となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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