“ナポリの王様”マラドーナが今季30得点のエース移籍を断言! 代わりに英代表FW獲得を猛プッシュ

「獲得にいくらかかるか分からないけれど…」トットナムFWケインを指名

 「ナポリの王様」として知られる元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏が、今夏の移籍が噂されるセリエA得点王のFWゴンサロ・イグアインに代わるクラブの新エース候補に、トットナムのイングランド代表FWハリー・ケインを指名した。イタリア地元テレビ局「Piuenne TV」が報じた。

 今季のナポリをけん引してきたのは、2013年夏にレアル・マドリードから加入したイグアインだ。1年目に17得点、2年目も18得点を決めるなど毎年コンスタントに得点を重ねているが、今季は32試合で30得点の大台に乗せた。リーグ得点ランキングでは2位のユベントスFWパウロ・ディバラ(16得点)に大差をつけて首位を独走している。

 そのイグアインは今季終了後、イングランド強豪チェルシーなどへの移籍が取り沙汰されている。1986-87シーズンにナポリのセリエAとイタリア杯の二冠達成に貢献した英雄マラドーナは、2010年南アフリカ・ワールドカップでアルゼンチン代表監督として指導した28歳のストライカーを評価する一方、今季限りでの移籍を予言している。07年から12年までナポリで活躍した後、フランスの強豪パリ・サンジェルマンへ移籍したFWエセキエル・ラベッシ(現・河北華夏幸福)と同様に、移籍していく運命にあると断言している。

 

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