アーセナルMF、失点直結“痛恨アシスト”で謝罪 「彼らのゴールに手を貸してしまった」

失点に絡んでしまったアーセナルDFグラニト・ジャカ【写真:Getty Images】
失点に絡んでしまったアーセナルDFグラニト・ジャカ【写真:Getty Images】

敵地でバーンリーに1-1ドロー、ジャカが試合後にSNSで失点シーンを謝罪

 アーセナルは現地時間6日にプレミアリーグ第27節でバーンリーと対戦し、1-1の引き分けに終わった。この試合でMFグラニト・ジャカはバーンリーの同点ゴールを“アシスト”する痛恨のミスを犯し、試合後に自身のSNSで謝罪している。

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 敵地に乗り込んだアーセナルは、前半6分に左サイドからカットインしたガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが右足でシュートを決めて先制。エースが得点を奪い、幸先の良いスタートを切った。

 しかし前半39分、自陣の深い位置でボールを回しているなかで思わぬミスが生まれてしまう。ペナルティーエリア内中央でGKベルント・レノからのパスを受けたジャカは、右サイドに開いていたDFダビド・ルイスにつなごうとしたが、パスは目の前にいた相手FWクリス・ウッドを直撃。そのはね返りがそのままゴールに吸い込まれ、ジャカがバーンリーのゴールをお膳立てする格好となってしまった。

 試合はそのまま1-1で終了。アーセナルは2連勝を逃し、勝ち点1を得るにとどまった。

 試合後、ジャカは自身の公式インスタグラムを更新。「彼ら(バーンリー)のゴールに手を貸してしまった。このミスを申し訳なく思っている。これもフットボール。私もあなたたちと同じようにやり場のない気持ちを感じています」とファンに向けてミスを謝罪した。

 英紙「ザ・サン」によると、ジャカにパスを繋いだGKレノは、「BBC」の試合後のインタビューで「グラニトに起きたことはアンラッキー」だったと擁護。「後ろから繋ぐことにはリスクがつきものだが、これは私たちのスタイルだ」と最終ラインから繋ぐのがチームのスタイルであることを強調した。

 前節2位のレスターを撃破し、さらに弾みをつけたいアーセナルだったが、痛恨のドローで足踏み。4位チェルシーとの勝ち点差は「9」となり、トップ4入りは依然として厳しい状況となっている。

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