遠藤保仁、J2開幕戦のポスト直撃“カーブFK”に感嘆の声 「ワールドクラス」「反則級」

磐田在籍2シーズン目の元日本代表MF遠藤保仁(※写真は昨シーズンのもの)【写真:小林 靖】
磐田在籍2シーズン目の元日本代表MF遠藤保仁(※写真は昨シーズンのもの)【写真:小林 靖】

Jリーグ公式SNSがJ2開幕戦の“ポスト直撃”FKシーンに注目

 J2ジュビロ磐田は2月28日に行われたFC琉球との開幕戦に0-1で敗れた。J1復帰を目指すなか、今季初戦で躓く格好となったが、在籍2年目を迎えた元日本代表MF遠藤保仁が見せたポスト直撃のFK映像をJリーグ公式SNSが投稿すると、ファンからは41歳となった名手の卓越した技術に感嘆の声が上がっている。

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 J1年間優勝3回を誇る磐田は、2019年シーズンに18位となり史上2度目のJ2に降格。1年でのJ1復帰を目指した昨季は6位に終わり、昇格を逃した。逆襲を誓う今季は、昨年10月に就任した鈴木政一監督が続投。敵地で琉球とのJ2リーグ開幕戦に臨んだが、再出発をかけた一戦は開始1分でいきなり失点を喫する展開に。シュート数20対4と圧倒しながらも1点が遠く、まさかの黒星スタートとなった。

 磐田にとっては悔しさの募る開幕戦となったが、ガンバ大阪からの期限付き移籍を延長し、在籍2シーズン目を迎えた41歳MF遠藤はさすがと言えるプレーを披露していた。なかでも見せ場となったのが後半25分のシーン。ペナルティーエリア手前左サイドでFKを獲得すると、キッカーを務めた遠藤が右足を振り抜く。美しい弧を描いた低弾道のシュートは相手の壁の右横を巻きながら通り抜け、ワンバウンドしてゴール右ポストを直撃。相手GKの反応も遅れており、あと少し内側にずれていれば1点というシーンだった。

 この場面の映像をJリーグ公式ツイッターが、「得意の角度からのFK #ジュビロ磐田の#遠藤保仁選手のFKはポスト直撃!!」と綴って投稿。これにファンが「J2でプレーしているとすごく反則級だし、別格すぎ」「ワールドクラスのFK」などと反応していた。開幕戦は悔しい敗戦となったものの、41歳遠藤が磐田のキーマンの1人であることは間違いないようだ。

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