浦和ロドリゲス新監督、FC東京との開幕戦に自信 「いくつかのオプションがある」

浦和のリカルド・ロドリゲス監督【写真提供:ⒸURAWA REDS】
浦和のリカルド・ロドリゲス監督【写真提供:ⒸURAWA REDS】

規律違反が発覚した杉本は「攻守のセットプレーで重要」と評価

 浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が26日、リーグ開幕戦となるFC東京戦の前日会見を実施。自身にとっても浦和、J1でのデビュー戦になるゲームは難敵を相手にすることになるが、「いくつかのオプションがある」と不敵な笑みを浮かべた。

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 ロドリゲス監督は昨季まで4シーズン徳島ヴォルティスを率いてJ1昇格に導き、今季から指揮を執る。始動後にDF橋岡大樹のベルギー移籍、FWレオナルドの中国移籍、MF柏木陽介とFW杉本健勇の規律違反が発覚。杉本は謝罪を経て復帰したものの、柏木は複数回の違反ということで移籍に向かうことで合意という、ピッチ外で激動したプレシーズンになってしまった。

 それでも指揮官は「状態は良いと思う。準備はしっかりしてきた。それが十分かはプレーしてみないと分からない。試合をすることで状態は上がっていく。私にとっては新しいチーム、新しい選手もいる。アイデアを理解させることに努めてきた。ここまでの蓄積が最初の勝利につながることを願っている。プレースタイルとして、攻撃的でアグレッシブで魅力的なものをお見せしたい」と、積み上げてきたものを表現した。

 そして、杉本については「素晴らしい特徴がある。プレスのところは、以前に映像で見た時は疑問符があったが、一緒にやってみたらしっかりできる。フィニッシュもできるし、攻守のセットプレーで重要。自信を持ってプレーすれば、必ずいいシーズンになる」と、チームに戻した以上は過去を引きずることなく評価しているところを見せた。

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