来季のミラン監督就任に前進? サッスオーロの智将の違約金が”わずか”4億円と判明

先日クラブと2019年6月まで契約したディ・フランチェスコ

 日本代表FW本田圭佑が所属しているACミランが来季の指揮官としてリストアップしていると言われる智将に、移籍金が設定されていることが明らかになった。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 その指揮官は、現在サッスオーロを率いるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督だ。かつてローマで元日本代表MF中田英寿氏のチームメイトとしてプレーしたディ・フランチェスコ氏は、指導者に転身後は4-3-3システムを武器にキャリアを積んできている。そして、地方の小クラブという位置づけだったサッスオーロを中堅クラブに躍進させた手腕はイタリアでも高く評価され、ミランやフィオレンティーナが次期指揮官として狙っていると報じられてきた。

 しかし、そのディ・フランチェスコ氏は先日、サッスオーロとの契約を2019年6月まで延長した。これにより、他クラブの監督に就任する可能性は閉ざされたかに思われたが、サッスオーロとの契約には“移籍金”が設定されているという。

 記事では、その金額は300万ユーロ(約4億円)とされている。そして、「この金額はイタリアのトップクラブならば容易に手が届く金額だ」として、来季のミラン指揮官就任への可能性が再燃したと報じている。

 

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