ギリシャ移籍は「大きな挑戦ではない」 ランゲラックが“元同僚”香川真司の成功を確信

「彼のタレント性、強いメンタルを持ってしてみれば何も心配することはない」

 かつてドルトムント時代に香川の栄光を見てきたランゲラックは、ギリシャでの挑戦に太鼓判を押した。

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「彼にとってはギリシャという国は大きな挑戦ではないかもしれない。なぜなら、彼というのは精神力が強い。どこでも自分の力を出すことができる。他の選手なら(ギリシャでのプレーも)挑戦になるかもしれないけれど、彼のタレント性、強いメンタルを持ってしてみれば何も心配することはない」

 何度も逆境をはねのけてチャレンジしてきた香川。ランゲラックは香川の“本当”の力を信じているからこそ、ギリシャでの成功を保証した。

 さらにシュツットガルト時代には、2人の日本人選手とプレーしている。

「私がシュツットガルトに移籍した時は、浅野拓磨選手(パルチザン)と一緒にプレーしたし、楽しんだ経験もある。あとは細貝萌選手(バンコク・ユナイテッド)も一緒にプレーした。周りを見るといつも日本人選手と一緒にプレーしてきた。楽しかった」

 ランゲラックのキャリアでともに歩んできた香川、浅野、細貝をはじめとする日本人選手たち。現在はJリーグでプレーし、来日4年目になる。ランゲラック自身が日本人選手と友好的に接してきたからこそ、日本で愛される守護神となったことは間違いない。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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