希代のカリスマがレアル残留へ C・ロナウドが2020年まで契約延長か!?

去就に注目が集まるゴールマシン

 今夏の移籍も伝えられてきたレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、クラブと新たな契約を結ぼうとしているようだ。レアル歴代最多得点記録保持者を持つ男は、2020年までクラブに留まることになりそうだと、スペイン地元紙「マルカ」が報じている。

 C・ロナウドとレアルの現行契約は、2018年6月末まで。フランス王者パリ・サンジェルマンへの移籍がうわさされるなど、その去就に注目が集まるゴールマシンは“エル・ブランコ(白い巨人=レアルの愛称)”と新たに2年契約を延長する可能性が浮上した。

 クラブ側はC・ロ ナウドが新契約にサインすることに自信を持っており、2017-18シーズン以降もマドリードに残ると確信しているという。

 ポルトガルのスターは今季公式戦44試合で47得点を記録するなど、衰えることない脅威の得点力を披露している。クラブ歴代得点記録では、元スペイン代表FWラウル・ゴンザレス氏を抜いて単独トップに立った。リーグでは7季連続で25得点以上を決め、ロナウド加入以降はチームとしてもリーグ戦で毎年100得点超えを達成している。このことが、ロナウドの存在の偉大さを物語っている。

 希代のカリスマは、欧州制覇10度を誇る世界最高の名門で、さらなる伝説をつくり続けることになるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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