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「不快なリズムで演奏」「痕跡ゼロ」格下ドローで全員酷評のミラン攻撃陣 次節ベローナ戦で本田の出番か!?
伊メディアがバッサリ トップ下先発のボアテングらは最低点
残留争いのカルピに本拠地でスコアレスドローに終わったACミランは、サンシーロで大ブーイングを受ける結果になった。日本代表FW本田圭佑には2試合連続でベンチスタートから出番が訪れなかったが、ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」で不発の攻撃陣を酷評している。
4-3-1-2システムを採用したこの試合で、中盤から前の選手たちで及第点以上の評価を受けたのは、途中出場のMFホセ・マウリの「6点」のみだった。
チームの最低評価の「5点」には、ゲームの核になるべきポジションの選手3人が並んだ。中盤の底でゲームメークを期待された主将のMFリッカルド・モントリーボは「オーケストラのディレクターは、ゆっくりとした不快なリズムで演奏を続けた。(相手MF)クリミのシュートを招くボールロストもあり、GKドンナルンマに夕食をおごる以上のことをすべきだ。最後はサンシーロのブーイングにさらされた」と酷評された。
また、トップ下で先発したMFケビン=プリンス・ボアテングは「攻撃にリズムとアイデアを与えるべきだったが、チームの中で機能できるポジションを全く見つけられなかった。サンシーロのブーイングの影響を受けたのだろうか」と低評価。機能不全であると一刀両断されている。
エースのFWカルロス・バッカも「チームメートのためにボールをキープしなければいけない状況で不正確なプレーが続いた。彼に能力に値するパスは受け取れなかった。交代を命じられると、アッビアーティと口論した」と、内紛につながりかねない騒動があったことも指摘されている。
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