「たった5日で退団」 本田の“ドタバタ劇”に英注目「日本の伝説が新天地を模索」

ポルティモネンセへの移籍が破談となってしまった本田圭佑【写真:Portimonense SAD】
ポルティモネンセへの移籍が破談となってしまった本田圭佑【写真:Portimonense SAD】

ポルティモネンセ移籍発表も…まさかの契約破談に英メディアが熱視線

 昨年末にブラジル1部ボタフォゴを退団したMF本田圭佑は、今月頭にポルトガル1部ポルティモネンセへの移籍が発表されたが、選手登録が不可能となるアクシデントに見舞われ、急転直下の破談となった。英メディアは「日本の伝説が新天地を模索するため、わずか5日でポルティモネンセとの契約が終了」と見出しを打って取り上げている。

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 昨年1月にボタフォゴへ加入した本田はブラジルで熱烈な歓迎を受け、キャプテンマークを託されて試合に臨む機会も多かったが、チームが降格に瀕する危機に直面するなか、昨年末に退団を表明したことで現地のサポーターやメディアから辛辣な批判が寄せられていた。

 新天地移籍を模索するなか、今月頭にポルティモネンセ移籍を発表した。しかし、リーグの規定により選手登録が不可能となり、今季の試合に出場できなくなったことが発覚。契約はまさかの破談となった。

 このドタバタ劇を、英メディア「スポーツ・バイブル」は「本田圭佑はポルティモネンセとの契約を終結させたが、たった5日で退団した」と大々的に取り上げれば、英紙「ザ・サン」も「日本の伝説が新天地を模索するため、わずか5日でポルティモネンセとの契約が終了」と見出しを打ち、「本田は東京五輪の出場を熱望しているため、できるだけ早く新天地を見つけたい」と説明している。

 2017年のACミラン(イタリア)退団以降、パチューカ(メキシコ)、メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)、フィテッセ(オランダ)、ボタフォゴと移籍を繰り返してきた本田。今後も海外クラブに所属する意向を示すなか、新たな移籍先は見つかるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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