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ヴァーディ出場停止で岡崎もサブに!? エース不在のレスターを救う3人の候補者を米メディアが紹介
シーズン終盤に訪れた最大の危機 代役として送り込まれるアタッカーとは?
レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、17日のウェストハム戦で2度の警告により退場処分を受けた。次節スウォンジー戦の欠場が確定している上に、主審に対する不適切な行為で出場停止が長期化する恐れも出ている。今季22得点のエースストライカーの欠場により、相棒を務める日本代表FW岡崎慎司にかかる期待が増すと思いきや、ヴァーディ欠場によってよもやのベンチ行きとなるシナリオも浮上している。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が、「ヴァーディの不在で奮起する可能性のある3選手」と題して特集している。
ヴァーディは2-2のドローに終わったウェストハム戦で、前半18分に先制ゴールを決める活躍を見せた。しかし、同28分、そして後半11分と2枚のイエローカードを受けて退場に。その際に感情的になったストライカーは、主審のジョナサン・モス氏に対して不適切な振る舞いがあったとして、FA(イングランドサッカー協会)から追加処分を受けることになった。退場処分の選手には1試合の出場停止処分が下されるが、出場停止期間の延長が見込まれている。
圧倒的なスピードと決定力を誇るヴァーディは、クラウディオ・ラニエリ監督の4-4-2システムにおいて、前線からの激しいプレッシングと高速カウンターという攻守の戦術の柱を担う存在だった。
史上初のリーグ優勝を目前にしてのキーマン離脱という緊急事態で、果たして誰がチームの危機を救うのだろうか。特集ではウェストハム戦でヴァーディ退場に伴い、岡崎と交代でピッチに立ったアルゼンチン人FWレアンドロ・ウジョアを、その第一候補に挙げている。